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株の始め方(中長期投資)

株式投資とは


株式会社が発行する株を買うことにより会社の出資者(株主)となることです。

 

 

 

株とは何か?

 

会社が事業資金を調達するために発行するものです。

 

会社は事業を拡大するために多額のお金が必要となる場合があります。そこで、株を発行して投資家に買ってもうことで資金の調達をします。

 

株を発行して集めた資金は返済義務がないため会社も積極的に株を発行しての資金調達をしています。

 

 

 

株を購入する理由は?

 

お金を出してまで会社の株を購入するのには目的があります。

 

ほとんどの投資家は利益を上げることを目的として株を購入しています。

 

 

 

どこ会社の株が買えるの?

 

すべての株式会社の株が自由に買えるわけではありません。

 

一般の投資家が自由に売買できる株は証券取引所に上場している会社(上場企業)だけです。

 

証券取引所とは実際に株の取引を行うところであり、日本には東京、名古屋、札幌、福岡の証券取引所があります。

 

大企業でも上場していなければ自由に株を買うことは出来ません。サントリーホールディングス株式会社,佐川急便など上場していない企業が一部あります。

 

 

 

株は必ず儲かるの?

 

必ず儲かるわけではありませんが預貯金と比べる資金を増やすことが期待できます。ただし、逆に損失が出て資金が減る事もあります。

 

 

 

株を購入するメリット

 

株式投資では主に売買益(キャピタルゲイン)、配当益(インカムゲイン)、株主優待により利益を得られます。

 

売買益とは購入した株を購入時より高い価格で売却することにより得られる利益のことです。株価が上昇すれば売買益が得られます。

(10万円で購入した株を20万円で売却すれば10万円の売買益が得られます)

配当益とは株を保有していることで得られる配当金による利益のことです。

(配当利回り3%の株を10万円保有していると年間3000円の配当益が得られます)

株主優待とは株を保有していることで得られる優待品(ギフト券、自社製品など)による利益のことです。

配当・株主優待は会社によっては実施していない場合もあるので確認が必要です。

 

 

 

株を購入するデメリット

 

株式投資にはメリットだけでなくデメリット(リスク)もあります。

 

株式投資は元本保証(支払ったお金全額が必ず返ってくること)がないため損をすることがあります。

 

損をする主な理由

売却損(キャピタル・ロス)により損をする。
(10万円で購入した株を5万円で売却すれば5万円の損となる)

会社の倒産により損をする。
(会社が倒産すると株の価値はなくなりお金は返ってきません)

上場廃止リスクにより損をする。

(上場廃止となると証券取引所での取引が出来なくなるため株を売買することが困難となり、株を現金に変えられずに損をする)

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