株の始め方(中長期投資)
中長期投資のメリット
株を保有しているだけで配当金が貰える。
ファンダメンタルズ分析(企業の財務状況や業績の分析)による銘柄の選定がしやすい。
日々の株価の動きに左右されずに投資ができる(短期投資では毎日株価が気になり精神的に疲れる)
売買手数料を安く抑えられる(売買手数料は売買のたびに掛かります。中長期
投資では売買する回数が少なくなるため手数料を安く抑えられます)
時間と手間が掛からない(サラリーマンなどでも副業として始めやすい)
複利効果が得られる(複利効果は投資期間が長いほど効果が得られやすい)
インフレなどの物価上昇が起きた場合にも影響が少ない(物価が上がると株価も上昇すると考えられています。そのため、預貯金と比べ影響が少ない)
中長期投資のデメリット
銘柄選びに失敗すると塩漬け株となる恐れがある
利益が出るまでに時間がかかる
将来性予測が重要となるが予測するのが難しい
短期間で資産を形成することが難しい
中長期投資で重要なこと
銘柄選び(何の株を購入するか?)です。
中長期投資に向いていない株を買っても上手くいかないことが多いです。
中長期投資に向いている株は
中長期投資に向いている株は成長株、割安株、高配当株です。
成長株とは業績(売上高・利益など)が伸びている会社、業績が将来伸びそうな会社です。
中長期的には会社の成長に比例して株価が上昇する傾向があるため中長期投資に向いています。
割安株とは業績や資産、指標などがら株価が安いと判断される株です。(市場の評価が低く本来の株価よりも安くなってると判断される株)
割安株は市場で評価されれば株価は上昇します。ただし、いつ市場で評価されるかは分かりませんので中長期投資で期間かけて株価の上昇を待ちます。
高配当株とは配当利回りが良い会社です。
高配当株は一時的に株価が下落しても保有しているだけで配当益が得られるため中長期投資に向いています。
中長期投資に向いていない株
株価が急騰している株や割高な株(価が急騰している株や割高な株は統計的に株価が下がりやすい傾向があるため)
将来性の成長性が期待できない業種の株
株の先見性を身に付けるようにする
業績が良いなどの情報が出ればその時点で株価は値上がりします。そのため、情報が出てから株を購入しても遅いということになります。
情報が出る前に株を見つけられるかが重要となりますので、将来の見通しを先読みできるような株の先見性を身に付けるように心掛ける。