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株の始め方(中長期投資)

株はいくらから買える?


株の最低購入金額は会社によって異なります。

 

最低購入金額は「現在の株の価格 × 売買単位(単元株式数)」で計算します。

 

売買単位(単元株式数)とは株を売買するのに最低限必要とされる株数のことです。(売買単位は1,000株、100株、10株など会社によって異なります。売買単位が100株であれば100株単位でしか売買できません)

株価(1000円)× 売買単位(100株)の場合 最低必要金額は 100000円

株価(1000円)× 売買単位(1000株)の場合 最低必要金額は 1000000円

となります。(その他、売買手数料は別途かかります)

 

株の価格は何で決まる?

 

株の需要(買いたい人)と供給(売りたい人)のバランスで決まります。
株を買いたい人が増えると価格は上昇し、売りたい人が増えると価格は下落します。

 

会社の業績が良くても市場情勢(景気の悪化、世界的不況など)などにより売りたい人が多ければ株価は下落してすることになります。

 

 

 

株価を動かす要因は?

 

株価を動かす要因には内部要因(個別の会社の情報)と外部要因(市場全体の情報)があります。

 

会社の決算発表やニュースリリースなどは内部要因にあたります。金利又は為替の変動、政策の変更などは外部要因にあたります。

 

 

株価が上昇する内部要因

決算(業績)が良かった
業績予想を上方修正した
配当金を増額した
株主優待制度を新設した
自社株買い、自社株の消却、株式株の分割の発表
業務提携等の発表

 

 

株価が下落する内部要因

 

決算(業績)が悪かった
業績予想を下方修正した
配当金を減額した
会社に不祥事があった

 

 

 

株価に影響する外部要因

景気

 

景気が悪くなれば株価は下落し、景気が良くなれば株価は上昇する傾向があります。

 

為替の変動

円安になれば輸出企業の株価が上昇し、逆に円高になれば輸入企業の株価が上昇する傾向があります。

 

金利の変動

 

金利が上がると株から銀行の預貯金などに資金が流れるため株価が下落し、逆に金利が下がると銀行の預貯金などから株に資金が流れるため株価が上昇する傾向があります。

 

災害

災害で損失が出た企業や災害の影響で業績が悪化する企業の株価は下落し、災害特需などで業績が好調となる企業の株価は上昇しやすくなります。

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