株の始め方(中長期投資)
投資スタイルを考える
投資には様々な方法(投資スタイル)があります。
投資スタイルは主に株の保有期間、取引の種類、投資法によって決まります。
投資スタイルには「必ずこうしなければならない」という決まりはありませんので自分に合ったスタイルを見つけて投資をするようにしましょう。
長期投資と中期投資と短期投資
長期投資とは明確な定義はありませんが1年~20年間に渡り株式を保有して売買益・配当収益・株主優待により利益を上げることを目的とする投資
中期投資とは3カ月~1年間に渡り株式を保有して売買益・配当収益・株主優待により利益を上げることを目的とする投資
長期投資・中期投資はローリスク・ローリターン(大きな損失を被る危険は低いけれど、高収益を得ることも少ない)とされています。
短期投資・デイトレードとは1日~1ヶ月などの短い期間で売買を繰り返し、売買益を得ることを目的とする投資
短期投資・デイトレードはハイリスク・ハイリターン(大きな損失を被る危険は高いけれど、高収益を得ることも多い)とされています。
(短期投資・デイトレードはリスクが高くギャンブル的な要素が強いため推奨できません。そのため、本サイトでは短期投資・デイトレードの投資法などな記載しておりませんのでご了承ください)
取引の種類
取引の種類には現物取引と信用取引があります。
現物投資とは証券に入金した資金の範囲(自分資金)だけで行う株取引のことです。自己資金のみで投資するため、ローリスク・ローリターンの投資となる。
信用取引とは証券会社から借金しておこなう株取引です。自己資金よりも大きく投資することができるためハイリスク・ハイリターンの投資となる。
有名な投資法
バリュー投資法(割安株投資)
(割安な株を買い、値上がりを待つ投資法)
グロース投資法(成長株投資)
(成長性高い株を買い、値上がりを待つ投資法)
高配当株投資法
(高配当の株を買い、配当収益を得る投資法)
逆張り投資法
(株価が大きく下落した株を買い、値上がりを待つ投資法)
順張り投資法
(株価が大きく上昇した株を買い、さらなる値上がりを待つ投資法)
この他にもさまざまな投資法があります。
中長期投資に向いている投資法
中長期投資に向いている投資法はバリュー投資法(割安株投資)、グロース投資法(成長株投資)、高配当株投資法です。